JDreamの部屋検索コラム

検索した結果、4,232 件がヒットしましたが、この分野はホットなテーマということもあり、発⾏⽂献数が2015年から各年の発⾏数が1,100件→982件→2,137件と、2017年は2015年より約2倍と大幅に発⾏⽂献数が増加しています。では検索結果の機関別、上位5機関の分類別割合、ファイル別掲載資料割合を可視化してみました。

機関ID別ランキングは東京大学、国⽴がん研究センター、大阪大学、京都大学、慶応義塾大学の順となりました。

次にこの上位5機関の研究分野を、JST分類の100%積み上げグラフから確認してみました。

積み上げグラフのため⽂献発⾏数の違いはありますが、各機関での特徴が⾒え、東京大学：疾患分野、国⽴がん研究センター：臨床分野、大阪大学：免疫療法薬分野、京都大学：基礎腫よう/血液の腫よう分野、慶応：基礎腫よう/腫よう薬分野の高い割合が確認できます。

ではどのようなジャーナルから発⾏されているのでしょうか。確認してみました。

JSTPlusのみとJSTPlus+JMEPlusのマルチファイル検索からの収録誌別割合をみてみますと、JMEDPlusが含まれる検索集合の場合は、日本癌学会、臨床血液など国内で発⾏される学会誌、ジャーナルがより上位ランキングに登場することになりますが、JSTPlusのみで確認しますと、Scienceなどの外国誌がより上位にランキングしていることが確認できます。

検索対象として、国内誌を含む幅広い⽂献を発⾏したい場合はマルチファイル検索、外国誌を確認したい場合はJSTPlusというように検索テーマによって選択していただくと、より目的の情報を入手できるようになります。

（注）本資料の可視化結果は掲載しております検索条件に基づく可視化結果となります。検索条件が異なりますと可視化結果も異なりますこと、ご了承くださいますようお願いいたします。