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特許に引用される学術分野は?

掲載日:2019年1月31日

特許では、関連する研究内容の学術文献を引用するケースがあります。
特許に引用される学術文献は同じ分野の特許にだけ引用されるのでしょうか?学術文献に国際特許分類(IPC)を付与する新しいサービスが2019年2月より開始されることもありますので、学術分野と特許の関係を調査した文献を確認してみました。

Step 1

文部科学省 科学技術・学術政策研究所が作成されている”科学技術指標2018”のサイエンスリンケージ(※)の調査データ(A),(B)にて学術分野と特許分野の関係を見ると電気、化学、バイオ系の特許において学術文献が引用される割合が高く、機械系分野が少ないことが確認できます。

Step 2

では、文献引用の割合が低い機械系分野の関係はどうでしょうか?
機械工学の特許が引用する学術(論文)分野を見ると、同分野の工学分野は6.2%で、化学(21.9%)、基礎生命科学(40.7%)分野よりも低い割合となっています。基礎生命科学・化学分野から見ると機械工学との関わりは3.1%と5.0%ということから件数は多くないと想定されますが、化学、バイオに関わる機械系の開発において学術情報は有効に活用できると思われます。

Step 3

上記例のように、産学連携、学際融合の開発は今まで以上に、全分野で増えていくことが想定されますので、臨床医学を含む科学技術全般の情報を収録しているJDreamⅢは国際特許分類(IPC)を付与するデータソースとしては最適であると言えます。

Step 4

特許と学術分野の関係は”Users Day 2019”のユーザ事例紹介の講演でも触れていただいておりますので、後日、JDreamの部屋で紹介させていただきます。最新情報をお届けするメルマガ登録をぜひご検討ください。

サイエンスリンケージ調査データ

調査データ1
調査データ2

出典:(A),(B)の表とも 文部科学省 科学技術・学術政策研究所、科学技術指標2018、調査資料-274、2018年8月

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