JDreamの部屋検索のはじめ方

JDreamⅢのサービス概要について

掲載日:2019年3月29日

JDreamⅢは国内外の科学技術や医学薬学関係の文献情報を検索できる、日本最大級の科学技術文献データベースサービスです。JDreamⅢの概要をご紹介いたします。

JDreamⅢとは

JDreamⅢは国内外の科学技術全分野を網羅している科学技術総合データベースです。科学技術系のジャーナル、学会誌、会議録、公共資料、技報、協会誌等、約7,000万件のデータが収録されています(2019年3月現在)。国内の情報は網羅されていることに加え、近年ではIEEE、Elsevier、Wiley、RSC等、海外誌が大幅拡充されています。データを作成している機関は「国立研究開発法人 科学技術振興機構(JST)」で、サービスを提供しているのが、「株式会社ジー・サーチ」です。

収録情報について

データベースに収録されている情報は、文献の書誌情報(標題・著者名・雑誌名・巻号頁等)や抄録(要約)、文献が述べている内容を示す語や分類です。文献の全文は収録されていません。確認したい場合は、複写サービス連携を用意しておりますので、そちらをご利用いただいて文献の取り寄せをすることが可能となっています。JDreamⅢでは文献の検索から原文献の取り寄せまで、全てを網羅できます。

JDreamⅢの文献詳細情報
文献情報と文献発行国割合の図

サービスの特徴や機能について

収録されている情報は翻訳(機械翻訳含む)されているので、日本語で検索して内容を確認することができ、容易に情報収集が可能です。また、検索をして結果を確認するだけではなく、検索結果をグラフ化する可視化機能を搭載しております。例えば文献の発行数の推移など、全体を俯瞰して見ることができるので、新たな気づきを得るきっかけとなります。他にも、頻度分析機能や引用・被引用情報検索、類似文献検索や絞込み機能など、さまざまな機能を提供しています。

可視化機能を使った検索結果

JDreamⅢを使ってできること

JDreamⅢは様々な利用用途で使われています。一部を紹介いたします。

  • 研究開発の参考となる文献を見つけることができる
  • 競合他社の研究開発動向を確認することができる
  • 研究開発戦略策定の参考情報を見つけることができる
  • 医薬品/医療機器の安全性情報を定期的にウォッチングできる
  • 非特許文献の先行技術調査に活用できる
  • 特許無効資料調査に活用できる

このように、JDreamⅢは、さまざまな用途でご活用いただくことができます。基本的な使い方、機能の紹介は今後JDreamⅢの部屋にアップしてまいりますので、ぜひご参照ください。

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