JDream Users Day 2025(会場&オンライン同時開催)
- 参加無料
- 会場&オンライン
- JDreamⅢ
生成AIの進化とオープンサイエンスの拡大により、学術情報の流通と活用のかたちは大きく変わりつつあります。JDream Users Day 2025では、科学技術・学術政策研究所(NISTEP)林様より、研究開発の範囲とスピードを高める「AI駆動型研究開発」と企業R&Dの新たな可能性についてお話いただきます。さらに国立研究開発法人 科学技術振興機構様より、JDreamⅢに新たに搭載されたプレプリントJxivデータ、OpenAlexリンク整備の背景を解説いただきます。併せて当社ジー・サーチより、JDreamⅢを活用して科学技術情報をより効率的に収集・分析するための検索ノウハウや、関連サービスの最新情報をご紹介します。
今年度は、会場聴講とオンライン(Zoom)の同時開催となります。会場にてご参加いただける人数には定員がございますので、ぜひお早めにお申込みください。
- 開催日
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- 2025年12月10日(水)14:00-16:00
講演テーマご紹介
講演テーマ:オープンサイエンスの進展とAI for Science ― 知識創造を加速する情報活用の未来
文部科学省 科学技術・学術政策研究所(NISTEP)データ解析政策研究室長 林 和弘様
講演概要
近年、AIを科学研究に組み込むことで、研究の範囲やスピードに飛躍的に高める「AI for Science」が注目を集めています。オープンサイエンスのあり方と政策づくりに関する調査研究、およびその実践に取り組まれてきたNISTEP データ解析政策研究室長 林氏より、仮説構築や研究手法など、研究の在り方を根底から変えうる「AI駆動型研究開発」を支える情報基盤と、企業R&Dを拓く新たな可能性についてお話いただきます。
講師:上席フェロー/データ解析政策研究室長 林 和弘氏
講演テーマ:JDreamⅢの全文情報へのアクセス強化
国立研究開発法人 科学技術振興機構(JST)
講演概要
国立研究開発法人 科学技術振興機構では、2022年より日本発のプレプリントサーバとして「Jxiv」を公開しています。2025年度からはJDreamⅢのPREPRINTファイルに、Jxivの査読前論文情報を新たに収録し、全文情報リンクを持つ記事を拡充しました。また、学術ビッグデータのオープンカタログ・サービスである「OpenAlex」との連携を新たに開始し、JDreamⅢからオープンアクセスな全文情報へのリンクを拡充しています。本講演では Jxiv、OpenAlexの収録状況などの概要についてご紹介いたします。
講師:Jxiv 情報基盤事業部 研究成果情報グループ 副調査役 藤川 範幸氏
OpenAlex 情報企画部 知識インフラグループ 副調査役 加藤 円香氏
講演テーマ:JDreamⅢの最新情報ご紹介
株式会社ジー・サーチ
講演概要
JDreamⅢは2026年7月にメールアドレスをユーザIDとする認証方式に変更を行う予定です。新しい認証方式の詳細についてご紹介いたします。また2025年4月にグラフテンプレート、および一部の海外出版社とプレプリントのデータに権利先情報やデータの利用範囲が記載されたライセンス情報が追加されました。これら強化された機能の活用方法をご紹介いたします。
講演テーマ:JDreamⅢの効果的な検索式作成のポイントとデータ分析例のご紹介
株式会社ジー・サーチ
講演概要
当社の受託調査を担う専門チーム担当者が、JDreamⅢの検索における実践的な検索式作成ノウハウをご紹介いたします。検索を行う際の「網羅性」や「精度(ノイズの少なさ)」を調整するための検索式作成のポイントや、JDreamⅢでダウンロードしたデータをExcelでデータ分析する手法など、すぐにお役立ていただけるノウハウをご紹介します。
当日、会場にて専門チームの担当者が検索式やJDreamⅢの操作面でお悩みの方向けに個別相談会を開催いたします。ご希望の方は、セミナー申込フォームよりお気軽にお申し込みください。
講演テーマ:JDream関連サービスの最新情報ご紹介
株式会社ジー・サーチ
講演概要
・論文・特許・新聞から技術動向や競合を分析する「JDream Innovation Assist」
「JDream Innovation Assist」は、論文・特許・新聞記事の3つのファクト情報から情報を収集・分析するサービスです。最新の技術動向や特定企業の技術動向、クライアント・競合の情報収集など、企業・研究機関の技術戦略、イノベーション創出をサポートします。本講演では、2025年4月に搭載された新聞ウォッチ機能に関するアップデートなどをご紹介します。
・文献共有・管理ソリューション「RightFind Enterprise」
アフターコロナにおいて、場所にとらわれない業務環境やデジタル文献を始めとする学術情報の社内共有・管理が必要とされています。本講演では、著作権を遵守しながら適切に文献を利活用し、安心してデジタル文献情報を共有・管理できる最適なソリューション「RightFind Enterprise」をご紹介します。内部AI利用権の確認機能や、ライブラリ画面の新デザイン等、最新機能を解説いたします。
セミナー概要
- 名称
- JDream Users Day 2025(会場&オンライン同時開催)
- プログラム
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講演 オープンサイエンスの進展とAI for Science ― 知識創造を加速する情報活用の未来
文部科学省 科学技術・学術政策研究所(NISTEP)データ解析政策研究室長 林 和弘様
JDreamⅢの全文情報へのアクセス強化
国立研究開発法人 科学技術振興機構(JST)
JDreamⅢの最新情報ご紹介
株式会社ジー・サーチ
JDreamⅢの効果的な検索式作成のポイントとデータ分析例のご紹介
株式会社ジー・サーチ
JDream関連サービスの最新情報ご紹介
株式会社ジー・サーチ
- 対象ユーザ
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以下のような目的をお持ちの方
- JDreamⅢをご利用いただいている皆様、またはご検討中の方
- 研究開発部門や知財(知的財産)部門のリーダーやマネージャー
- 情報収集やデータ分析に関わる研究者およびデータサイエンスの担当者
- 自動化技術を活用して業務効率化を図りたい企業の担当者
- 新しいアイデアや事業開発を求められるイノベーションチームのメンバー
- 参加費
- 無料
- 定員
- 400名
※会場の定員は100名となります。会場の定員に達した場合は、オンライン参加のみお申込みいただけます。
- 会場
- JST 東京本部 別館1階ホール
東京都千代田区五番町7 K’s五番町
会場の詳細はこちら
- オンライン
- Zoom 開催
※インターネットに繋がる場所(職場・ご自宅等)からパソコン等の端末よりご参加いただけます。
- 主催
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株式会社ジー・サーチ
ジー・サーチは、富士通株式会社を経営母体とするビジネスデータベースの提供会社です。国内外で発行された学術文献・会議録を収録した日本最大級の科学技術文献情報サービス「JDreamⅢ」「JDream Expert Finder」「JDream SR」「JDream Innovation Assist」を提供しています。
「JDreamⅢ」は、国内外の学術文献や論文情報が検索できる日本最大級の文献・論文データベースです。科学技術や医学・薬学関係の文献や論文情報を約1億件以上収録。検索結果の可視化や分析用のダウンロード、原文献の複写申込みなど、研究・開発にかかわる調査を支援するサービスです。
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