マニュアル

F検索支援機能(アドバンスドサーチ)編

2.検索語の確認(EXPAND機能)

2.1 ファイル中の検索語(EXPAND)機能とは

検索中のファイルで、特定の検索フィールドに収録されている検索語と収録件数を事前に参照することができます。本機能は全てのファイルで利用可能ですが、マルチファイル検索時には、それぞれのファイル別に参照可能です。

2.2 利用例

利用例:EXPANDを使って表記のゆれを確認し「YAMADA AKIFUMI」氏の検索条件を作成する

JDreamⅢでは、欧文著者名は名前(First Name(Middle Name含))の部分がイニシャルの場合とフルネームの場合があります。これらをまとめて検索するには、(1)イニシャルの前方一致検索が有効ですが、一方で同イニシャルをもつ別のフルネームの著者も多くヒットします。

2.2.1 ファイル中の検索語(EXPAND)の利用手順

検索画面下のプルダウンメニューを「ファイル中の検索語(EXPAND)」に切り替え、「参照」ボタンをクリックして起動します。

○検索条件指定画画

検索フィールドを指定し、検索語を前方一致(例は「YAMADA A」)で入力し「検索」ボタンをクリックします。

○検索語検索画面

2.2.2 検索結果

入力した言葉に対して、前方一致検索でヒットした検索語と、それぞれの語のカウント数が表示されます。 これらは「著者名(*)」「"YAMADA A"?」でヒットする実際の著者名の一覧ですが、明らかに「YAMADA AKIFUMI」氏でない文献まで含まれていることが分かります。

○検索結果一覧画面

2.2.3 検索式入力ボックスへの反映

検索結果として表示された言葉のリンクをクリックすると、検索語候補欄に反映され、「検索条件セット」で、検索式入力ボックスに反映されます。「YAMADA AKIFUMI」氏の可能性が残る「YAMADA A」「YAMADA A.」「YAMADA AKIFUMI」のみを選択します。

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