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J付録

付録 JST系ファイルのサンプルレコードおよび収録データ項目一覧

回答表示における各項目とフィールドコードの対応関係は以下の通りです。

○JST系ファイル
ANSWER 10 OF 31 JSTPlus JST COPYRIGHT JDreamⅢ複写可能
/DN,/QS 整理番号:09A0477191
/TI,/TIS,/AL,/ALE,/QS 和文標題:空気中で1,10‐フェナントロリンで錯化した銅錯体触媒によるアリールボロン酸類のホモカップリング
/TIEN,/ALE,/QS 英文標題:Homocoupling of Arylboronic Acids Catalyzed by 1,10-Phenanthroline-Ligated Copper Complexes in Air
/AU,/QS
/AU.A,/AU.F,/CS,/CSS
著者名:KIRAI Naohiro, YAMAMOTO Yoshihiko (Tokyo Inst. of Technol., Tokyo, JPN)
/JT,/JTS,/JE,JES,/QS 資料名:European Journal of Organic Chemistry
/JN,/QS /ISN,/QS JST資料番号:W1026A ISSN1434-193X CODENEJOCFK
/VL(巻),/IS(号),/PG(ページ),/PY,/PD,/QS 巻号ページ
(発行年月日):Vol.2009 No.12 Page.1864-1867 (2009.04) 写図表参:表2, 参72
/DT,/QS 資料種別:逐次刊行物(A)
/DT,/QS 記事区分:短報(a2)
/CY,/QS  /LA,/QS 発行国:ドイツ(DEU) 言語:英語(EN)
/AB,/AL,/ALE,/QS 抄録:空気存在下に銅塩類と1,10‐フェナントロリンを配位子とする触媒を用い,有機ボロン酸類のホモカップリングが室温近傍の温和な条件で進行し,良好な収率でビアリール類を与えた。触媒種は1,10‐フェナントロリンが配位した,二核(μ‐ヒドロキシド)Cu2+・2Cl-錯体である。例えば,空気雰囲気下イソプロパノール中で上記銅錯体2mol%存在下,フェニルボロン酸を28℃で反応させ,ビフェニルを収率89%で得た。アリールあるいはヘテロアリールボロン酸を基質とする,多数の反応例を示した。
/CC,/QS 分類コード:CF08020R, CF02030M (547.1'127, 544.412.1/.2:547)
/CT,/CTS,/CW,/KW,
/CWMJ,/CTMJ,/AL,
/ALE,/QS
シソーラス用語:*有機ホウ素酸, カップリング反応, 窒素複素環化合物, 配位子, 銅錯体, 銅触媒, フェニル基, 酸素複素環化合物, 芳香族縮合化合物, 芳香族縮合炭化水素, ポリ塩化ビフェニル, 芳香族炭化水素
/ST,/STS,/STMJ,/AL,
/ALE,/KW,/QS
準シソーラス用語:ビアリール, フェナントロリン類
/CN(化学物質名), /CNS,/CNMJ,/KW,
/SN(日化辞番号), /RN,
/AL,/ALE,/QS
物質索引:1,10‐フェナントロリン (J4.844E, 66-71-7), 2,2'‐ジアセチルビフェニル (J88.222D, 24017-95-6), 2,2'‐ビナフタレン (J110.739I, 612-78-2), 2'‐(ジヒドロキシボリル)アセトフェノン (J1.983.808K), 2‐ナフチルボロン酸 (J734.887H), 3,3',5,5'‐テトラクロロビフェニル (J126.388I, 33284-52-5), 3,3',5,5'‐テトラブロモビフェニル (J105.936J, 16400-50-3), 3,3',5,5'‐テトラメチルビフェニル (J1.512.784H), 3,3'‐ジメチルビフェニル (J127.108C, 612-75-9), 3,5‐ジクロロフェニルボロン酸 (J732.735H), 3,5‐ジブロモフェニルボロン酸 (J2.012.820H), 3,5‐ジメチルフェニルボロン酸 (J806.558F), 3‐メチルフェニルボロン酸 (J806.557H), 4,4'‐ジアセチルビフェニル (J79.953J, 787-69-9), 4,4'‐ジクロロビフェニル (J7.868I, 2050-68-2), 4,4'‐ジブロモビフェニル (J79.439B, 92-86-4),(以下省略)
/AUID 著者ID:喜来直裕 (201550000246849750), 山本芳彦 (201550000012080509)
/CSID 機関ID:東京工業大学 (201551000096291252)
検索不可 引用:1件
Synthesis of Biaryls Using the Coupling Reaction of Diaryldimethyltins with Copper(II) Nitrate.
検索不可 被引用:1件
DHITAL Raghu Nath, SAKURAI Hidehiro. 室温でのC-Cl結合活性化及び正式なメタセシス型C-B結合活性化におけるAu/Pd二金属ナノクラスタの特異な有効性. Chem Lett. 2012, Vol.41, No.6, Page.630-632 (J-STAGE)
検索不可 DOI情報:doi:10.1002/ejoc.200900173
検索不可 リンク情報:

データ項目一覧

JST系ファイル(JSTPlus、JMEDPlus、JST7580、JST5874、JSTChina)に収録される主なデータ項目です。
ファイルやレコードによっては収録されていないもの、入力内容が省略されているデータ項目もあります。

項目名 概要 補足
整理番号(/DN) 各レコードを管理するための一連番号。文献情報1件ごとに付与される。西暦下2桁+A+7桁の通し番号。西暦はレコードの作成年 整理番号はJST系ファイル共通。他社作成のJAPICDOCファイル(論文番号)、MEDLINEファイル(PMID)は別の番号で管理されている。
和文標題(/TI) 文献の日本語タイトルを収録 原文が欧文の場合は、それを和訳したもの
英文標題(/TIEN) 文献の英文タイトルを収録 特殊文字などを除き、基本的に原文のまま収録。古いレコードの一部に和文を英訳したものもある。
著者名
(/AU,/AU.F,/AU.A)
所属機関名
(/CS,/CSS)
文献の著者とその所属機関を収録。
和文(姓→名)
欧文(Family Name→ First Name → Middle Name)の順
2006年以降、名前の第二水準および欧文著者名のフルネーム入力開始
日本語文献は和文、欧文文献は欧文で収録のため、日本人の論文の検索はそれぞれの表記で行う必要がある。
2006年以前のレコードには、第二水準の漢字が収録されていないため、第一水準とひらがなに置き換えられて収録されている場合がある。
欧文著者名のFirst Nameはフルネーム・イニシャルのいずれか。Middle Nameは収録されない場合もある。
資料名(/JN,/JNS) 文献が収録されている資料名 欧文資料名の多くは略記されており正式名中の単語でヒットしない可能性もある。JST資料所蔵目録でJST資料番号を特定し、JST資料番号での検索が有効。
JST資料番号(/JN) JST所蔵資料に対して付与した資料別の番号 逐次刊行物は6桁(例:F0001A)
単発資料は9桁(例:N20061152)
J-GLOBALウェブサイトではJDreamⅢ資料番号として記載されている。
巻号ページ(/VL,/IS,/PG,/SP)
(発行年月日/PD)
文献が収録されている資料の巻・号・ページ、および資料の発行年月日 開始ページで検索。
発行年のみ、発行年月のみの資料も多い。
資料種別(/DT) 資料の種類とコード 付録:JST系ファイル資料種類・記事区分コード一覧
参照(「J.付録>付録.JST系ファイル資料種類・記事区分コード一覧」参照)
記事区分(/DT) 文献の種類とコード
発行国(/CY) 資料の発行国とそのコード(3桁) アドバンスドサーチ→「フィールドコード参照」ボタン→発行国欄の「検索可能な名称、コードはこちら」→発行国コード一覧
言語(/LA) 文献本文の言語とそのコード(2桁) アドバンスドサーチ→「フィールドコード参照」ボタン→言語欄の「検索可能な名称、コードはこちら」→言語コード一覧
抄録(/AB) 文献の内容を数百字程度でまとめたもの 抄録をJSTで作成したもの(末尾なし)
著者抄録をそのまま利用したもの(末尾に「著者抄録」)
英文抄録を和訳したもの(末尾に「Copyright」表記)等
ページ数の少ない会議録・予稿集等には抄録が付与されない場合がある
分類コード(/CC) 文献の分野を表す8桁のコード
索引済のレコードには最低1個付与
検索画面左共通メニュー→「JST分類コード閲覧」→分類コード一覧
()内はUDC標数(検索には利用できない)
シソーラス用語
(/CT,/CTS,/CTMJ,
/CW,/CWMJ,/KW)
文献のテーマを表す科学技術用語
索引済のレコードには最低1個付与
索引可能な用語はシソーラスに登録された優先語のみ(「E.索引での検索編」参照)
準シソーラス用語
(/ST,/STS,/STMJ,/KW)
文献のテーマを表す科学技術用語 「シソーラス用語」フィールドに索引できない用語を任意に付与。
物質索引
化学物質名(/CN,/CNS,/CNMJ),
日化辞番号(/SN),
CASレジストリNO(/RN)
文献のテーマを表す有機低分子化合物。物質名(日化辞番号,CASレジストリNO)の順に収録 主に1999年以降。化学物質名の表記揺れが大きいため、1999年以降の文献は日化辞番号での検索が有効。
主題語指定
(/CTMJ,/CWMJ,/STMJ,
/CNMJ)
特に主要なテーマについて、索引語の左隣に付与(例:*腫瘍) 1999年以降のレコードから付与。主題語に限定した検索も可(「E.索引での検索編>6.主題語(/CTMJ,/CWMJ,/STMJ,/CNMJ)」参照)。
著者ID(/AUID)著者ごとにJST が付与したID 。同一の著者と判断されたものには同一ID を付与書誌や抄録の付与よりも遅れて付与される
機関ID(/CSID)機関ごとにJST が付与したIDす。同一の機関と判断されたものには同一ID を付与書誌や抄録の付与よりも遅れて付与される。
引用・被引用1995 年以降の国内原著論文(JSTPlus、JMEDPlus)に収録。引用情報、引用数、被引用情報、被引用数を表示
DOI情報 CrossRefへのリンク 「doi:」の部分を「http://dx.doi.org/に置き換えるとリンク情報になります。
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